DLJ主催 12月13日(土)オンラインイベント 「提供精子で生まれるという経験―アイデンティティ、人間関係、平静を取り戻す」
DLJの会員の皆様、
いつもドナーリンク・ジャパンをご支援いただき、ありがとうございます。
新しいイベントのお知らせです。
12月13日(土)朝9時から、アメリカでAIDで生まれたリン・スペンサー(Lynne Spencer)さんをお迎えして、オンラインイベントを開催します。
会員の皆様は、無料で参加できますので、お時間のある方は是非、ご参加ください。
日英の同時通訳付きで、お申込いただいた方は、イベント終了後、1週間、アーカイブでもご視聴いただけます。
今回、お話してくださるリン・スペンサーさんは、35歳のとき、母親から自分の誕生に精子ドナーが関わっていたことを告げられ、それから生物学上の父親捜しを始めました。その過程で、自分と同じように精子提供で生まれた人やドナーたちと出会い、感情がジェットコースターのような激しく揺れ動く体験を重ねました。それでも自身の歩みを進めるとともに、同じような経験を持つ人々を支援できるようになるために心理療法士となりました。これまでに配偶子提供に関連する問題をテーマとした国際会議に参加し、生まれた人の体験に関する自身の研究を発表してきました。また、米国ミシガン州で「生殖医療詐欺(fertility fraud)」を防止するための法整備にも関与しました。
現在、スペンサーさんはDNA検査で異母・異父きょうだいが82人いることを確認しており、まだ知られていないきょうだいも多数存在すると考えています。すでに仕事は引退していますが、現在も提供医療に対する理解の促進や情報共有、政策・制度改善を求めるアドボカシー活動を続けています。
本イベントではスペンサーさんが精子提供で生まれたことを知った経緯や異母きょうだいが82人もいると知ってからの気持ち、自分と同じ立場の人たちを支援するために心理療法士となったこと、そして精子・卵子提供の在り方の改善を求めて関わってきた活動の歩みについてお話いただきます。
また心理の専門家として、精子・卵子提供で生まれた人たちや養子に共通する問題で、新たなアイデンティティや人間関係と向き合いながら心の平穏を取り戻すためにはどうしたらいいか、その方法等についても解説していただきます。
是非、多くの方にご参加いただければと思います。
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DLJ主催 オンラインイベント
テーマ:提供精子で生まれるという経験―アイデンティティ、人間関係、平静を取り戻す
(日英通訳付き)
開催日時:2025年12月13日(土)9:00ー10:30a.m.
講演者 :リン・スペンサー(Lynne Spencer)さん
参加費 :非会員の方は3000円で、DLJ会員(サポート会員を除く)の皆様は無料です
割引コードは既に会員の皆様にお送りいたしましたが、もし届いていないようでしたら下記までお問い合わせください。
お申込み:下記URL(Peatix)からお願いします。
https://donorlink202512.peatix.com
**このイベントは森村豊明会の助成を受けて開催されます。
お問い合わせ:一般社団法人ドナーリンク・ジャパン
contact@donorlinkjp.org
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たくさんの方のご参加をお待ちしております。