お知らせ

オンラインイベントを9月30日に開催

オーストラリアでAIDで生まれたサラ・ディングルさんを招いて、日英の逐次通訳付きで、オンラインでのトーク・イベントを開催いたします。ご関心をお持ちの方は、是非ご参加ください。

オンライントークイベント:ドナー情報を探す旅を経て:サラ・ディングルさんのご経験を伺う

登壇者:サラ・ディングル(Sarah Dingle)さん 
進行: 仙波由加里(ドナーリンク・ジャパン)

開催日時:2024年9月30日(月)18:00~19:30 (日本時間)
              (19:00~20:30 オーストラリア時間)

申し込み:以下のPeatixからお申込みください

https://donorlink0930.peatix.com

*お申込みの際に、会員およびクラウドファンディングでイベント無料参加の権利をお持ちの方は、メールにお送りした割引コードをいれていただくと無料参加できます。

サラ・ディングルさんの紹介:

サラ・ディングルさんは、1980年にオーストラリアのシドニーにAIDで生まれた女性です。
27歳の時に、母親から突然、AIDで生まれたことを知らされました。サラさんが父親と思っていた人は彼女が15歳のときに事故で亡くなっていますが、その12年後、母親から、父と信じて愛していた人が遺伝的な父親でないと告げられたのです。そのショックはとても大きなものでした。その後、サラさんはドナー情報を探しはじめましたが、両親が提供受けた医療機関やこの医療にかかわった医療関係者にドナー情報の提供を求めても拒まれてしまいます。サラさんの経験は日本で提供精子で生まれた人たちにも通ずるものがあります。
このサラさんの経験は本にまとめられ、日本でも『ドナーで生まれた子どもたち「精子・卵子・受精卵」売買の汚れた真実』というタイトルで出版されています。(渡邊真里訳 2022年:日経ナショナルグラフィック/原題 Brave New Humans: The Dirty Reality of Donor Conception)
本トークイベントでは、サラさんが異母きょうだいやドナーと繋がるまでの長い旅を経て、AID当事者として考えておられることをお話いただきます。

お問い合わせContant

入会お申し込みMembership